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2018年08月15日

黒髪をあきらめない!白髪にサプリは?

永遠に黒髪、なんてだれも考えないでしょうけど、
同世代の女性よりは、少しでも永く・・・。

”同窓会で老けてみられたくない”のは、だれもが同じ。
できれば、自慢したいのが女心。

逆に白髪だと、外出するのも控える方がいらっしゃいます。
そこまでネガティブになるぐらいなら、染めてしまえばいい、
と思いますが、一度染めるとその後のケアが大変。
さらに、コストと分け目の根元の不安が残ります。

食事や生活習慣などで、カラダの内側からケアできれば、と考えるのは当然かもしれません。

黒髪の元になる”メラニン”を作ってくれる「メラノサイト」が活動できる状態なら、
メラノサイトに働きかけて、メラニンの分泌を促すような栄養素があればいいわけです。

あるいは、メラノサイトに分裂する前の幹細胞にはたらきかけることができれば、
現状よりは髪が黒くなると考えたとしても、理論的に無理はありません。

また、毛母細胞で髪の毛を作り出すとき、細胞骨格を作り出すケラチンというたんぱく質が原料になっていて、
シスチン、グルタミン酸、アルギニン酸、ロイシンなど18種類のアミノ酸からできています。
これらの栄養素を上手に補って、ケラチンを再合成することができれば、健康な髪にすることも出来るはず。

食事では、黒髪にケアする成分として、さまざまな食材が紹介されていますが、
その多くは、主に次のような作用があります。

●髪に必要な栄養を与えるもの
●白髪の原因に対する抗酸化作用があるもの
●髪を黒く染めるメラニン色素自体を増やすもの
●頭皮の血行を良くして髪に栄養を届けるもの


<髪に栄養を与えるもの>
髪を作るケラチンというたんぱく質を合成するための成分として、シスチン、グルタミン酸、アルギニン酸、ロイシンなど18種類のアミノ酸があります。これらの成分が含まれる食材を積極的に摂ることで髪にケアすると考えられます。

<抗酸化作用があるもの>
ポリフェノールは、赤ワインが良く知られていますが、大豆、果物や葉野菜、緑茶や紅茶などに多く含まれています。抗酸化作用があるので、積極的に摂りたいですね。

<メラニン色素自体を増やすもの>
チーズは、メラノサイトの機能を改善すると言われています。チーズに含まれるチロシンという物質は、メラニンの元になる物質なんですね。チーズが苦手なら、豆腐や大豆、きな粉やごま、ココア、ナッツ類、海苔などでもOK!

<頭皮の血行をよくするもの>
アルギニンは、大豆や豚肉、鰹節、エビ、海苔、落花生などに多く含まれていて、血管拡張作用や成長ホルモンの分泌を促してくれます。血流を良くすることで、髪の毛に栄養を行き渡らせたりするのに役立つといわれていています。
また、生姜に含まれるジンゲロールという成分も、手足や頭皮など、体の末端部分を温める効果があります。

いろいろ挙げましたけど、これらの食材を全部摂るなんて、1日3食としても大変です。
これらの成分を効率よく配合して髪にケアするサプリもあるようですから、いろいろ試してみるのもいいかもしれません。


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    Posted by テロメア at 22:50│Comments(0)白髪
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