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Posted by たまりば運営事務局 at

2019年01月22日

連日の乾燥注意報で手が悲鳴!

新年明けてから、東京は乾燥した日が続いています。
気象庁の乾燥注意報は、22日までに1月だけで16日間も!

最小湿度25%以下、実行湿度50%以下だそうですから、
かなり乾いています。

肌がカサカサ、ガサガサになるのも当たり前かもしれません。

テレビ朝日「モーニングショー」2019.2.21で、
乾燥による”手荒れ”についての特集を見ましたが、
手荒れで悩んでいる方が多いのに驚きました。

もちろん、他人事ではないわけですが・・・。

特に女性の場合、洗濯や炊事などの水仕事が多いので、
一度ひび割れると、なかなか修復するタイミングが無いのがつらいところです。

できれば、事前jにケアしておきたいところです。

番組の中で、はなふさ皮膚科理事長の花房火月医師が、
”手荒れ危険度”を簡単にチェックする方法として、以下の12項目を挙げていました。

①女性である
②美容師や調理師など手をよく使う仕事をしている
③子どものころ、アトピー体質だった
④食事は自炊が多い
⑤食器洗いのときに手袋をしないことが多い
⑥手洗いをこまめにするほうだ
⑦手のアルコール消毒をこまめにするほうだ
⑧エアコンが効いた部屋で過ごすことが多い
⑨洗顔や入浴時に顔や体をゴシゴシ洗うほうだ
⑩手足が冷えやすい
⑪トイレで手洗い後はハンドドライヤーを使うことが多い
⑫普段あまりハンドクリームを使わない

このうち、4~8個にあてはまれば、手荒れ危険度40%、
それ以上は、言うまでもありませんね。

特に、きれい好きの方の場合、
丁寧に洗いすぎて、皮膚の脂分を落としてしまいますから、
肌からますまず水分が蒸発してしまいます。

手をよく洗わないと細菌などに感染しやすい思いますが、
洗い過ぎも皮膚の防御力を落とすことになるので良くないとのこと。

”外から帰ったらよく手洗い”なんて言いますけど、
じゃどうすりゃいいの!って感じですね。

また、指先も荒れやすい部位ですが、
理由は、”皮脂腺が無く、各層が厚いから”。

さらに、書類や本のページをめくるときに、
指先の水分が紙に吸収されていくのも理由の一つです。

手の甲も荒れやすい部位ですが、
こちらは各層が薄くて伸縮性がありますが、
日常の動作で細かい切れ目が無数に入り炎症を起こすとのこと。

女性にとっては、受難の季節と言えますが、
花房医師のおススメは、やはりハンドクリームを塗ることです。

ポイントは、入浴後(できれば5分以内)すぐに塗ること。

べたべたが気になりますが、
あまりべたつかず、さらっとしたクリームもありますから、
いくつか試して、自分に合う商品を見つけてはいかがでしょう。

2~3月も、乾燥はまだまだ続きます。  

  • Posted by テロメア at 18:00Comments(0)スキンケア

    2019年01月14日

    「乾燥性皮膚炎」正しくケアしないとツライ目に!

    肌が少しかゆくなってきました。

    毎年、秋口から保湿ジェルを使ってつらい冬を乗り切ってきましたが、
    今季は少々遅れたかもしれません。

    ここのところの異常乾燥のせいかもしれません。

    今日あたり、ようやく湿度もあがって60%台に。
    気温は相変わらず低いですが、
    4~5℃ぐらいならかえって気持ちがいいかもしれません。

    かゆいとき、つい掻きたくなりますが、禁物です!

    昔、”かいちゃダメ”なんてキャッチコピーのCMがありましたが、
    寝ているときにかゆくなってくると、
    我慢するのもつらいときがあります。

    単に、”かゆみ”といっても原因は、
    いろいろあるようです。
    サワイ健康促進課のHPを見ていたら、
    「ただの肌荒れではありません 乾燥性皮膚炎」の記事が・・・。

    乾燥性皮膚炎は、
    空気が乾燥する季節に、かゆくなったり、ひび割れたりする症状です。

    乾燥肌との違いについて、簡単にまとめると次にように説明しています。

    皮膚の乾燥が進んで乾皮症と言われる状態になり、
    それが進行すると乾燥性皮膚炎になることがあります。

    皮膚の表面には角質層があり、さらにその上は皮脂膜で覆われています。
    角質層は水分や、天然の保湿成分を含み、肌に潤いを与えてくれます。
    皮脂膜は皮脂と水分からできた保湿クリームのようなもので、
    角質層から水分が蒸発しないようバリアの働き
    をしています。

    しかし肌が乾燥してくると、角質層の水分が不足してきて、
    皮膚は柔軟性を失い、ひび割れしたり、皮がむけたりします。
    これが乾皮症の症状です。


    乾燥性皮膚炎は、この乾皮症が進行して、強いかゆみや赤み、
    水膨れなどの湿疹を併発
    すしたものだそうです。

    湿疹ができると、皮膚のターンオーバーが早くなって、
    肌がいっそうカサカサした状態になりますが、
    そのまま放置すると悪化して治りが遅くなるとのこと。

    乾燥性皮膚炎になる原因は、

    ●加齢
    ●洗いすぎ


    加齢による皮脂の欠乏が原因の一つですが、
    洗いすぎによって、さらに悪化させてしまうことになります。

    ただ冬は、年齢に関係なく、乾燥肌になりやすいので、
    風呂やシャワーを浴びたあとは、保湿ケアそしっかりやることが大事です。

    皮脂が少ないので、皮膚の表面の水分だけでなく、
    カラダの中の水分まで蒸発してしまうんですね。

    さらに、強くこすったりすることは禁物です。

    乾燥性皮膚炎をケアするには、

    ●保湿剤によるケア

    が一番ですが、ポイントは入浴後まだ肌がしっとりしているうちに塗ること。

    あまり、かゆみがひどいようであれば、
    抗ヒスタミン薬やステロイド剤を塗ったほうがいいでしょう。

    私は、ひどいときにはステロイド剤を使っていましたが、
    保湿クリームでしっかりケアするとそれほどひどくなりません。

    フランス製の保湿クリームにも、
    赤ちゃんでも使える、敏感肌用の保湿クリームがあり、
    温泉水を基剤として、とても使いやすいようです。

    こちらのブログ
    に、その使用感が載っていますので、
    参考にしてください。

    なお、ステロイド剤を使うのは危険、
    と思っている方もいらっしゃるようですが、
    一時的な使用ではまったく問題はありません。

    もう20年以上、かゆみがひどくなったときだけ使っていますが、
    副作用など出たことはありませんし、
    我慢すると、かえってストレスがたまり不健康!

    最近では、使うこともほとんどなくなり、
    保湿クリームのおかげだと思っています。

    ぜひ参考にしてください。  

  • Posted by テロメア at 16:36Comments(0)スキンケア

    2018年12月06日

    冬の紫外線はシミの原因に!ほっておいても良くならないけど・・・対策は?

    お肌のシミは、アラフォー世代にとって最大の悩みの一つ。
    アラサー世代も同じ?

    シミの原因は、紫外線

    ほど、紫外線対策がおろそかになって、
    さらに、屋外にいる時間も長くなりがちなので、
    シミのリスクがさらにアップ

    シミの部分には、メラニンという色素が集まっています。

    メラニン色素は、皮膚の基底層にあるメラノサイトという色素細胞でつくられ、
    ケラチノサイトと呼ばれる表皮細胞に渡されます。

    このメラニンのおかげで、
    表皮が強い紫外線や外部刺から守られています。

    メラニンが皮膚にとって大事な役割をしているのは、
    とてもありがたいことですが、
    美容にはマイナス


    シミが薄ければ、ファンデーションで簡単に隠すこともできますが、
    濃くなるにつれ、ファンデも2重、3重と重ね塗り。

    不本意ながら、厚化粧の始まりです。
    だんだんと厚化粧になれていくのが怖い!

    周りからは、しっかり見られています。

    だれも、”厚化粧”とは言わないから、
    余計にコワい!

    いざとなれば、コンシーラー
    という手もあるけれど・・・

    シミは、ケアしなければどんどん濃くなって、
    広くなって、数も増えて・・・

    改善しないから、とても厄介です。

    レーザー手術もありますが、

    ●術後の痛み
    ●術後の炎症(軽いやけどと同じ)が治まるまで多少時間がかかる
    ●1ヶ月ぐらいたって一時的に色が濃くなる
    ●程度によっては数回の施術が必要
    ●保険がきかないので自費
    ●再発した
    などの

    意見があるなど、
    思い切って、”やってみる”という気持ちにならない方も多いようです。

    それと、術後のケアを間違えれば、
    手術前より、さらに悪くなることも・・・

    医療機関でも、服用薬を出してくれますが、
    しばらくは、施術部位をガーゼで隠したり。

    再発は、術後のケアが悪いことが原因になっていることが多いようですが、
    ヤケド痕のような施術箇所を見ると、
    そのまま放置もできないようで、つい指で触れてみたり。

    外部刺激そのものが、メラニン生成の原因ですから、
    触るのも良くない!

    せっかく手術したのに・・・

    そもそも手術しても、
    その後の生活環境が変わらなければ、ふたたびメラニンが生成されて、シミが作られるのは目に見えています。

    体質もあるかもしれません。

    そう考えると、シミケアは、
    早い時期からのお手入れが重要ということに。

    もし、できてしまったシミでも、
    今、すぐれた医薬品がありますから、
    早目に飲むことで改善することも多いようです。

    シミ対策としては、
    『L-システイン』ビタミンCが有効なことが知られていますが、

    3類医薬品としてL-システインを最大限配合し、
    さらにビタミンCなどの栄養素を配合したシミに効く医薬品もあります。

    特に、7歳以上の子供、妊娠中・産後のケアにもOKだそうですから、
    強い味方といえそうです。

    いざというときのための情報として、参考まで。  

  • Posted by テロメア at 08:30Comments(0)スキンケア

    2018年12月03日

    紅葉は木々の紫外線対策!お肌のスキンケア、考えていますか?

    メタセコイア

    紅葉というと、”イチョウ”か”カエデ”に関心が集まりますが、
    メタセコイアも結構きれいです。

    ずっしりとした存在感がとても目を引く外来種ですが、
    赤っぽく色づいた細長い葉に、とても繊細な感じを覚え、
    幹との対比に興味を惹かれます。

    紅葉も、だいぶきれいに、と言いたいところですが、
    今年は暖かいせいか、色づきがバラバラ!

    国立駅前のイチョウ並木も、
    緑色、黄金色、黄色など、樹によってかなり違います。
    まっ、これはこれでキレイかな。

    ところで、紅葉は木々にとっては冬支度といったところでしょうか。

    養分を幹に蓄えてから、
    葉を落とすことで、余計な外部からの刺激(特に紫外線)から身を守るそうです。

    紫外線対策というと、夏の代名詞のように思ってしまいますが、
    実は、冬の紫外線もけっこう強いですね!

    冬の紫外線は、夏の3分の1と言われていますが、
    実際に肌が浴びる紫外線量は、冬でもかなり多いようです。

    理由は、しっかり紫外線対策をしていないから。

    油断ですね。

    夏は、お肌のことを考えて、紫外線対策をしっかりしてから外出します。
    でも、これからの季節、対策無しの方が多いんじゃないでしょうか。

    それに、夏だと暑いので、屋外にいる時間も短いですが、
    季節的にも気持ちがいいので、散歩やウィンドウショッピングなど、
    日光にさらされる時間も長くなります。

    その結果、紫外線の照射を浴びる量は夏場よりも多く!

    紫外線には、UVAとUVBの2種類ありますが、
    夏、表皮にやけどするほどの障害を与えるのは、UVBです。

    UVAは皮膚の奥深くにとどいて、
    長く浴び続けることで、シミやそばかすの原因になります。

    すぐに、症状があらわれませんが、
    あとで後悔する原因に。

    さらに、肌が乾燥すると肌 のバリア機能が低下しますが、
    これも、冬、紫外線の影響を強く受ける原因になります。

    冬のお肌のケアは、まずしっかり保湿することから始めましょう。

    保湿したうえで、紫外線対策をすることが大事です。

    アラサー、アラフォーになって後悔する前に、ひとことアドバイスでした。  

  • Posted by テロメア at 18:17Comments(0)スキンケア

    2018年11月27日

    乾燥期のスキンケア!自覚症状が無い人ほど要注意!

    お肌が乾燥する季節になりました。

    今年は、まだだいぶ気温が高くて、一部ではタンポポが咲いた、
    なんてニュースもありました。

    夏場の猛暑を引きずっているわけではないでしょうけど、
    木々のリズムも大分狂っているようです。

    イチョウの葉が色づいて、銀杏がそとそろ落ち始めていますが、
    落ちている葉をよく見ると小ぶりサイズが目立ちます。

    これは、夏場に充分成長できなかった証だそうです。
    なかには、2~3センチ程度のものも。

    暑ければ、木々や植物は元気に育つと思ってましたけど、
    そういうわけでもないようです。

    肌にとって、乾燥する季節を向かえ油断大敵!

    水分量は、夏より10%程度も少なくなりますから、
    これまでカサカサや痒みなどを気にする必要がなかったかたも、
    多少、皮膚に変化が出始めていると思います。

    手の甲の小じわに、その影響が出ていませんか。

    暖かくなってくれば、またしわがのび始めて、
    来夏には適度に水分を含んだ健康な肌がよみがえってきますが、
    年齢とともに乾燥期のケアがポイントになります。

    肌の水分量は、多分、感覚的に捉えている方が多いと思いますが、
    自分の感じ方と、実際の水分量とはかなり差があることも多いです。

    理想的な水分量は、約45%と言われていますが、
    部位によっても差があり、腕や顔は他の部位と比べて、
    5~10%も低め!

    普段、外気にさらされているからでしょうね。

    部位によって、ケアの仕方も変わってきますし、
    痒みなどの症状が出やすい部位とも関係してきます。

    水分量が20%ぐらいになると、
    体感的にもかなり症状が出るのかな、と思ってましたけど、
    20%程度の水分量の方でも、まったく自覚症状が無いかたもいらっしゃるようです。

    ちょっと、信じがたいですが、
    痒みなどのストレスを感じないですむかもしれませんが、
    手入れが遅れることにもなりかねません。

    敏感肌や乾燥肌の方は、早目のケアをするでしょうけど、
    普通肌や健康な状態の方は、意識的に早めの手入れを始めたほうがいいかもしれません。

    とりあえず、皮膚を乾燥させないように、
    シャワーを浴びたら、出来るだけ早く保湿剤を塗っておくことで、
    乾燥期を乗り切ることができると思います。

    保湿クリームは、安価なものでも充分です。
    というのは、きちんとしたケアのために併用もできますから、
    まず、皮膚を保護しておく、といった感じ。

    私の場合、アレルギー症ですが、
    この時期から使い始めておくと、
    ほとんど痒みなどで苦労することなく、
    春を迎えることができています。

    参考まで。











      

  • Posted by テロメア at 09:59Comments(0)スキンケア

    2018年09月08日

    ヒト幹細胞培養液コスメは最新だけど・・・コンドロイチンも進化!

    年齢とともに肌はカサカサになって、
    AYA世代のような輝きがどんどん失われていきますけど、
    毎日の変化では気づきません。

    シミやシワがポツンと出てきても、最初のうちはそれほど気にもなりません。
    ”あっ、こんなところに・・・”程度。

    でも、その数が増えて、面積も広がってくると、
    あせりが出てきた、鏡を見るたびに、まず初めに視線がいくのが、
    シミやシワの目立つところ。

    もっと早くからケアしておけばよかった、なんて思っても今さら戻れませんよね。
    さいわいなことに、化粧品の開発はおどろくほどの進化をとげてきましたから、
    アラフォー世代でも、多少希望が持てるようなコスメがでてきました。

    最先端の技術から生まれたコスメは、「ヒト幹細胞培養液」かもしれません。
    ヒトの繊維芽細胞や表皮幹細胞などにはたらきかけて、
    細胞を活性化し、細胞の増殖を促して、お肌の組織を再生するはたらきがあります。

    植物や動物の幹細胞培養液とは違って、ヒトの幹細胞のレセプターに、
    情報伝達物質である成長因子やサイトカインなどが直接結びつくことができるからです。

    植物や動物の幹細胞培養液には、このレセプターに結合する物質が含まれていませんから、
    ヒト幹細胞培養液ならではの効果といえます。

    皮膚の再生が促進されるわけですから、
    簡単に言えば、ターンオーバーのサイクルが短くなる、ということ。

    40歳なら、通常、ターンオーバーサイクルは60日ですが、
    それが短縮されることで、早くお肌が再生!

    素晴らしい!と手放しで喜びたいところですが、
    ちょっとわからないのが、テロメアとの関係。

    細胞には寿命があって、自分のコピーを作る、つまり新しい細胞を作るたびに、
    そのテロメアが短くなっていきます。
    ターンオーバーサイクルが早くなるということは、
    細胞の最終的な寿命が短くなるということ?

    その点に、ちょっと不安が残ります。
    いずれ、使うときがくるかもしれませんけど、
    もう少し様子見。
    アメリカでは、1兆円市場とか・・・。

    お肌のケアには、もう少しソフトなアプローチがたくさんあります。

    ポイントは、
    ○皮膚に水分を与えること
    ○水分が逃げないようにすること

    この2つが実現するだけでも、かなり肌質は改善します。

    肌をぷるぷるとハリがある状態に保つ成分としては、
    ヒアルロン酸が有名です。

    ヒアルロン酸は真皮の部分に多く存在しますが、
    同じく多くの体内組織で、保水性と潤滑性を担っているのが、
    コンドロイチンです。

    コンドロイチンは、タンパク質と結合して、ブラシのような毛状の姿をしているそうです。
    この1本1本の毛状の組織はマイナスに帯電していて、互いに反発することで隙間をつくります。

    その隙間に、水の分子が引き寄せられて、多くの水分を貯めることができるわけです。
    つまり、コンドロイチンは貯水タンクのような役割をしています。

    お肌の弾力の元になっているコラーゲンに、水分や栄養分を供給できるのは、
    コンドロイチンがあるからといえます。
    また、老廃物を蓄えた水分で排出する役割もあります。

    高純度のコンドロイチンが、長い歴史を持つ製薬メーカーによって開発されていますが、
    「イオナ。わたしは美しい」のキャッチコピーで、
    1970年代に全国的に話題となった化粧品のリニューアル版にも配合されているそうです。

    イオナといえば、親あるいは祖母の世代からのスキンケアとして親しまれてきましたが、
    まさか、最新成分を配合したリニューアル商品があったとは知りませんでした。

    ロングセラーの商品だと、安心感でちょっとほっとします。
    年のせいかも。  

  • Posted by テロメア at 22:22Comments(0)スキンケア

    2018年07月10日

    ヒト由来幹細胞培コスメは、まだ不安ですか?

    幹細胞培養液コスメは、日本でもかなり知られるようになってきましたが、
    先行している米国や韓国にくらべると、まだまだこれからの美容アイテムですね。

    よく幹細胞コスメなどと言われることが多く、幹細胞そのものを使っているんじゃないかと、
    誤解されるようですが、幹細胞そのものは使っていません。

    成分名としては、『ヒト脂肪細胞順化培養液エキス』です。
    幹細胞を培養したときのサイトカインや酵素、ECM構成タンパク質などの生理活性物質が豊富に含まれていますが、幹細胞そのものは含まれていません。

    幹細胞そのものは、生体へ影響を与える危険性があります。皮膚に着床した場合、ガン化やアレルギーを起こすリスクがあり、化粧品に使われる場合、幹細胞そのものが完全に除去されている必要があります。

    しかし、EGFやFGFなど、細胞組織の増殖を促す因子が含まれていて、これらの因子が、皮膚のターンオーバーのサイクルを促進することになり、結果的に皮膚が若返ることになります。

    一言で、幹細胞コスメといっても、その原料には由来によって3種類あります。

    ◎3種類の幹細胞培養液とは
    ●植物由来幹細胞培養液
    ・かつては植物由来の幹細胞培養液が主流でした。おもに「リンゴ幹細胞培養液」と「アルガン幹細胞培養液」、どちらもそれぞれ違った効果があります。
    リンゴ幹細胞培養液は抗酸化作用、アルガン幹細胞培養液は真皮幹細胞に働いて、シワやたるみの改善を目的しています。

    ・いままで幹細胞コスメを使ったことがない、幹細胞コスメを試してみたいけど副作用が心配、というかたが初めて使うにはいいかもしれません。

    ●動物由来幹細胞培養液
    ・羊の幹細胞培養液が使われることが多いようです。羊が使われる理由は、人の皮膚の幹細胞と似ているとのこと。羊が病気にかかりにくいことも良く使われる理由の一つになっているとのこと。
    ・動物由来幹細胞培養液のコスメは、安全性に心配があるとの話も聞きますので、あまりおススメはできません。

    ●ヒト由来幹細胞培養液
    ・ヒト由来幹細胞培養液には、「脂肪幹細胞培養液」と「神経幹細胞培養液」があります。
    脂肪幹細胞培養液は肌にハリを与え、神経幹細胞培養液はメラニンの増殖を阻害する働きがあると言われています。
    ・副作用を心配する声もありますが、これまで国内外を含めて、ヒト由来幹細胞コスメについて副作用などもトラブルは報告されていないようです。
    もっとも、副作用があるようでしたら、アメリカや韓国で大きな市場になっていないはずです。

    ◎なぜ、ヒト幹細胞培養液だけがヒトの皮膚に働くの?
    ・ヒトの皮膚には、繊維芽細胞という組織があります。この繊維芽細胞は、エラスチンやヒアルロン酸という真皮の成分をつくりだしますが、ヒト由来幹細胞培養液だけが、この繊維芽細胞に働くことができます。
    ・繊維芽細胞には、情報を受け取るレセプターがあり、ヒト幹細胞培養液に含まれる情報伝達物質がこのレセプターに働きます。植物由来、動物由来の幹細胞培養液には、このレセプターに働く情報伝達物質はありません。

    ヒト由来幹細胞培養液を使ったコスメにはいろいろありますが、
    エステサロンで使われ、アットコスメでも評価が高い幹細胞コスメもあります。
    幹細胞コスメはちょっと心配、という方にもおすすめです。
    価格も、はじめのころと比べて、大分格安になりましたね。
      

  • Posted by テロメア at 21:14Comments(0)スキンケア